捨ててしまったら、いつかとんでもないことが起こるのではないかしら
どうも。書類の捨て方に怯えていたみるこです。
チラシにレシートに給与明細に・・・、日々増えていく書類たち。断捨離しようとしても、本当に大切な書類を捨てそうで、なかなか進めることができませんでした。
調べてみるとやはり、再発行が難しい書類や保管すべき書類があるのです。
このあたりをうまく選別して、どうにかスッキリさせたい!
ということで、わたしが断捨離で、書類の捨て方をどのようにしたのかについてのお話です。
断捨離での書類の捨て方!まずは一か所に書類を集めよう
あ~、こんなところに取扱説明書が~
不思議なことに、部屋の断捨離を始めてから、あちこちから書類が発見されます。しかもなんとなく薄汚れていて、その存在さえも忘れていたものばかりです。
これら全ての書類を一か所に集めることから始めました。そのほうが、圧倒的に効率が良いのです!
また、断捨離するときは、捨てるのに専念して、その後に収納や整理を行うのが基本です。
ですが私は、こと書類においては、整理用のファイルを1冊購入して、断捨離と整理を同時に進めました。
なぜかというと、紙切れ一枚のことなので、なにかの拍子に断捨離する書類に重要書類がまぎれこむといったことを、絶対に起こしたくなかったからです。
一か所に集めている段階で、「これ。絶対に重要書類でしょ」と思うものは、とりあえずファイルに入れて、あとでチェックすることにしました。
あとで詳しくお話ししますが、おそらく想像しているものは、大体は当たっていると思います(笑)
断捨離での書類の捨て方!3つのカテゴリーにわけて考えてみよう
書類には、たくさんの種類がありますよね。『取扱説明書』や『年金関係』、『給与明細』『源泉徴収票』などなど。
う~ん、なんだか考えるだけで疲れてきてしまいます(笑)
とはいえ大切なことなので、まずは3つにわけて考えていきますよ~。
- 不要な書類
- 一時的に取っておく必要がある書類
- ずっと取っておく必要のある書類
それでは、一つずつ詳しくお話していきます!
まずは不要な書類から始めよう!ここにかけている時間はないのだ
まずは全体の量を減らします。わたしが断捨離した書類は、こちらです。
◇断捨離リスト
- チラシ、DM →全捨て。停止できるDMは停止を依頼。
- レシート →全捨て。家計簿つけている場合は写してから。
- 名刺 →全捨て。必要な連絡先はスマホへ。
- ポイントカード →ほぼ捨て。定期的に使っているものだけ残した。
- 意味不明のメモ →全捨て。まったく思い出せなかった。
- 年賀状 →全捨て。必要な情報はデータ化。
- 学生時代のテスト、ノート →全捨て。
- 取扱説明書(保証期間切れ) →全捨て。メーカーのHPで確認できるケース多し。
- クレジットカードの利用明細 →全捨て(後述)
- 使用済みの通帳 →全捨て(後述)
①~⑦も迷いますが、捨てやすいところでもあります。
そして、クレジットカードの利用明細、使用済みの通帳、このあたりから少し不安になってきますよね・・・。
ということで、みずほ銀行に問い合わせてみました。

『使用済みの通帳』を捨てようかと思っています。
もし今後、私の取引履歴を知りたい場合は、いつまで遡れますか。その際に必要な書類や日数を教えてください!

取引履歴は7年まで遡れます(それ以前については各支店へお問い合わせください)。
ご本人様より『通帳』『印鑑』『顔写真つきの本人確認書類』を持参いただき、窓口のみでの対応となります。
日数は1~10日くらい、手数料は1か月分につき216円掛かります(2019年1月現在)
何か調べることはまず起きないと思いますが、なんだか安心しました(笑)
他行やクレジットカード会社によって変わるかもしれないので、もし不安であれば、直接問い合わせてみると良いと思います!
それでは次に、『一時的に取っておく必要がある書類』について見ていきましょう。
一時的に取っておく必要がある書類!ここが一番めんどうだった・・・
一番めんどうな書類です。調べるだけでイヤになりました・・・
ですが仕方ないですよね・・・。どうにか頑張りましょう(笑)
これらの書類は、定期的に断捨離しなきゃならないので、ファイルに整理する段階で、いつまで保管が必要か記載しておくのがわかりやすいと思います!
わたしは以下の書類を一時的に取っておくことにしました。
◇一時的に取っておく必要がある書類
- 取扱説明書(保証期間中) →整理用ファイルへ。保証不要の場合は捨て
- 住民票(発行日から6か月) →整理用ファイルへ。3~6か月以内の使用が多い
- 医療費控除に使う領収書(5年) →整理用ファイルへ。(後述)
- 源泉徴収票(5年) →整理用ファイルへ。(後述)
- 雇用契約書(退職後3年) →整理用ファイルへ。(後述)
- 給与明細書(他書類との兼ね合い) →整理用ファイルへ。(後述)
医療費控除に使う領収書の保管期間を調べてみると、『法定申告期限から5年保存が必要』とのことです。う~ん。難しい・・・。

めったに提示を求められることはないと思いますが、仕方ないですね・・・。5年保管することにしました。あぁ、片付かない・・・
源泉徴収票は、会社で7年の保管の義務があるそうなので、再発行できますね!
ですが、退職すれば再発行は頼みにくいですし、会社がなくなれば、再発行もできません・・・。ゆえにやはり自分で保管するのが良さそうです。
使い道は・・・
といったところですかね。

通常3年あれば大丈夫だと思いますが、再発行のしにくさを考えて、5年分保管することにしました。
雇用契約書は、使用者側(会社)は、契約終了後3年保管するそうです。

同じく退職後3年は持っていた方が安全そうですね。
そして、給与明細書!これ、結構やっかいだと思っています。保管義務とかのお話ではないので・・・。

わたしは『源泉徴収票が発行されるまで+年金定期便の不備がないか確認できるまで』にしました。
あ~、めんどうくさい~!!
仕方がないので、いつまで保管するのか付箋を貼って、ファイルに保管することにしました(笑)
それでは次に、ずっと取っておく必要のある書類を見てみましょう。
ずっと取っておく必要のある書類!サクッとファイリングしてみた
一時的な物よりは、分かりやすいですね!
- 保険関係(生命保険などの保険証券)→整理用ファイルへ。
- 年金関係(年金手帳、年金定期便) →整理用ファイルへ。
- マイナンバー関係 →整理用ファイルへ。
- 契約書関連(賃貸、駐車場など) →整理用ファイルへ。
- 資格証明書類 →整理用ファイルへ。
とくに、年金関係は気を付けた方が良いと思います。
こればかりは何かあったら恐ろしすぎます。消えた年金問題のとき「何十年前の給与明細を出せ」なんてお話もありましたね・・・。今は年金定期便があるため、こちらを保管しています。
そして、契約が継続しているものは、もちろん保管しておきます!
ということで、わたしは独り暮らしなので1冊のファイルに収まりました。ですが、家族が多いと書類も多くなるので、その場合はファイルをわけた方が良いかもしれませんね。
色々調べていく中、やっと書類の捨て方がわかってきました。いくら何でもため込み過ぎていたようです。これからはもう少しマメに断捨離していこうと思います(笑)
それでは最後にまとめておきます。
まとめ
◇断捨離での書類の捨て方は、3つのカテゴリに分けて考えよう!
書類の捨て方と整理方法はいかがでしたか。
家じゅうの書類を集めると、思っているよりも沢山ありますし、保管期限などもありとても大変ですよね。
とはいえ、1回ファイルにまとめれば、あとは事務的に見ていくだけなので、のちのち楽になるはずです!
書類が多すぎて埋もれたり、整理されていないと、いざという時にも見つけられません!
「どこかにあるはず」と探し回ったあげく、結局見つからないのは時間の無駄ですし、ストレスが溜まります・・・。
書類を断捨離+整理して良かったのは、ない場合も、ないものはない!と、潔くなりました(笑)
すぐにわかるので、速やかに次の方法を考えることができるのです。一番イライラするのは、あるのかないのか分からない状況だったりするんですよね。
とはいえ、書類の捨て方にはくれぐれもご注意を・・・。ご自身の判断にてお願いいたします!