インベスターzは、まったくの投資初心者である男子中学生が、秘密裏に行われている投資部で成長していく物語です。そして主役の名前が財前くんなのです!(頭文字Z)



どうも。元金融勤務で投資歴10年のみるこです。


『ドラゴン桜』で有名な三田 紀房さんの作品が大好きです。面白いだけではなく、なにかしら学びにることが多いのです。


インベスターzが始まったときは、まさか投資ネタを持ってくるなんて!と驚きましたが、やはり三田 紀房さんの作品ですね。


投資初心者はもちろん、投資に興味なくてもお金について学べる貴重な漫画だと思います。


それでは『インベスターz』から何を学べるのか、私が感じたことをお話していきます。


投資初心者におすすめの漫画!インベスターzから何を学べるのか


主役の財前君は投資初心者なので(中1ですしね)、投資部の先輩方々が財前君に教えてくれますが、手取り足取り優しく教えてくれるわけではではありません。


ですが…

キモになるような名言が多いのです


そして財前君もまたそれに答えるように、自分の頭で考えていきます。


インベスターzに登場する商品とは?

インベスターzに登場する商品は、このような感じです。


  • 株式
  • FX
  • 不動産 
  • 保険
  • ゴールド

漫画だけあって、一つ一つの物語がとても面白いです。


投資の初心者であれば、まずはどのような商品があるかを知り、財前君の失敗や成功体験、更に思考の成長を見てみるのも良いかもしれません。


もちろん『東証一部』『ナスダック』『四季報』などといった、一般的な事柄にも触れられています。

お金そのものの知識についても学べる

そして更には、お金そのものの知識について学べるのです!例えば…


  • お金はなぜ生まれたのか
  • 戦争、そして貯蓄との関係
  • 持ち家はいつから当たり前になっていったのか。そしてその意味とは。
  • ゴールドラッシュ時に本当に儲けたのは誰なのか
  • 就活の考え方

まだまだたくさん続いていきます。


わたしたちが当たり前と思っているものは、どうやって生まれたのか。また自己発生的に当たり前と思っているのか、それとも当たり前と思わされているのか。


経済や歴史的な背景が、スルスルと入ってくるのです。


なぜ日本人の投資文化は遅れたのか

なぜ日本人の投資文化が、こんなにも遅れてしまったのかについても中々興味深いものがありました。


チャートを使っている方は既にご存知かと思いますが、世界中で愛されているローソク足は、日本人が江戸時代に作ったものです。


では江戸時代から、現在の間に何があったのでしょうか。こういった背景を学ぶことで、やるべきことが見えてくると思うのです。


なぜ日本人は銀行に預けるのが当たり前で、アメリカ人は貯金よりも投資をするのでしょうか。


わたしはアラフォーですが、考えてみれば、生きてきた中で何度も見聞きしてきた言葉があります。


  • お金は汗水たらして稼ぐものだ
  • お金は銀行に預ける物だ。貯金しなさい。
  • お金の話を他人にするのはタブーだ
  • お金儲けを考えるヤツは、金の亡者だ


ことお金に関して、ネガティブな言葉ばかりです。



士農工商と言われていた時代から、商人=身分が下=お金を稼ぐことばかり考えるな、ということが根付いているのかもしれません。



これは、キンコンの西野さんの『新世界』の中でも指摘がありますが、一節として有名なお話です。




今現在は士農工商は否定され、教科書から削除されたと聞いたことがあります・・・。ですが、言われて続けて根付くこともあるかもしれませんね。


2000年代には「士農工商」の記述は、文部科学省検定済教科書から削除される様になった。これに関係して、「四民平等」も本来の意味(すべての民は平等)ではなく、「士農工商の身分制からの解放」という認識を前提に用いられたものであったため、教科書から消された[1]。

引用元:Wikipedia



今現在も、日本人がお金について学ぶ機会というのは、ほとんどないのではないでしょうか。


インベスターzは、お金のことを知るきっかになると思います。投資をせずとも、知ることで回避できるリスクはあるはずです。


  • 結婚して子供が生まれたら不動産を買おう
  • 保険には入るべきなのか。いつ頃どのようなものに入れば良いのか

  • 投資目的でなくても、人生の中で関わってくることはあるのではないでしょうか。


    また「お金がない」という方ほど、お金の知識が不足しているように感じます。自分がお金の知識を何も知らないということを知ることで、知るための努力ができます。


    もちろんすぐに実を結ばずとも、今日、明日、1年後、10年後と差がついていくのではないでしょうか。


    投資初心者におすすめの漫画!だけどどうしても伝えておきたいこと

    投資の初心者であれば、お金の知識全般や、どのような投資があるのかを学ばなければなりません。


    そして何が自分に向いているのか、更にはライフスタイルにも合わせて考えていく必要もあります。


    そして株やFX、バイナリーなどネットでの取引を選んだ場合(不動産投資は専門外なので発言を控えます)


    初心者では勝てません。


    よく、初心者に向く投資はこれだ!などと見かけますが、初心者が継続して勝てる投資などは存在しないと思います。


    負けている8割、9割の方の資金が、1~2割程度の勝者に流れていることをイメージしてもらえれば分かりやすいかと思います。もちろん業者に手数料なりスプレッドなりは払いますが。


    もし初心者で継続してプラスになっているならば、天才です。わたしのような凡人はもちろん、私の周りの専業たちとも違います。凡人は、初心者時代に損失を繰り返しながら学ぶという、同じような学習曲線をたどっています。


    仮想通貨バブルのような一時的なものは除いてです。


    そのため、インベスターzを読んで、そのままのやり方でいきなり資金を投じることは絶対にやめてくださいね。


    もし載っているやり方が気になるなら、かならず過去のチャートでバックテストを取ってみてからにしましょう!


    資金を守ることも投資の一部です。


    まずはお金全般の知識として、楽しく学んでみる事をおすすめします。

    終わりに

    インベスターzは、お金全般の知識を学ぶためにおすすめの本です。そして知識だけではなく、ストーリーそのものもとても面白いのです!


    読みやすいので、投資を本気で勉強してみようというきっかけになるかもしれません。また、お金と向き合い、上手に付き合っていけるようになれると良いですね。


    これからどのように時代が変動していくかわかりませんが、安心して過ごしたいものです。


    わたしも投資歴10年になりますが、まだまだ日々勉強です・・・。おそらくずっと続いていくと思います。


    本をおすすめしておいてなんですが、本でインプットするのはほどほどに、アウトプットの量を増やすことが近道ですよ!




    【おまけ】漫画ではありませんが、物語の方が入ってきやすい方は、このような本もあります。



    既婚男性がFXを始め、法律事務所を辞め、相場における失敗を散々やらかしていくお話です。その思考の甘さと言ったら・・・。しかしこれも誰もが通る道(笑)


    そして男性は、相場においてやるべき大切なことに気づくのです。