あなたは、持っている洋服を数えたことがありますか?
どうも。持っている洋服の数に衝撃を受けたみるこです。
わたしは断捨離を始めて、生まれて初めて持っている洋服を数えました。その数なんと241枚!
これだけあっても毎朝「この服じゃない」「これも微妙」「もうこれで良いか」と、着ていく服がない気がしていたのですから、不思議なものです。
よくよく見てみると、『いつかまた登場すると思っていた洋服』『部屋着にしようとしていた洋服』『傷んでも放置していた洋服』の多いこと・・・。
そして、実際に稼働している洋服の少ないこと・・・。
開いた口がふさがりませんでしたが、このアンバランスを解消することで、やっと口を閉じることができました。
今では、お部屋も心もスッキリして、毎日とても快適です。そして、洋服を選ぶストレスから解放されたのに、オシャレになったとさえ言われます。
それには断捨離で洋服を減らすための、あるコツがあることがわかりました。
断捨離で洋服を捨てるコツ。ポリ袋の準備は良いですか?
私が洋服の断捨離に成功したのは、ある本を読んだおかげです。断捨離の本ではなく、オシャレについて書かれた本です(笑)
成功の秘訣というのは、思いがけないところに転がっているものですね。
書籍:いつもの服をそのまま着ているだけなのに なぜだかおしゃれに見える
そして、洋服の断捨離は、以下を目指して進めました。
- 洋服を減らしてお部屋と心をすっきりさせる
- 好きなものに囲まれた生活を送る
- 洋服を選ぶ時間を減らし、余裕を作る
- こなれた感じのオシャレさんになる
それでは、断捨離で洋服を減らすコツを準備編と実践編に分けてお話していきます。
断捨離で洋服を捨てるコツ(準備編)
まずは準備編からです。
【コツ2】今のシーズンの洋服を、全て一か所に集めます。
【コツ3】トップスとボトムスを分けます。
この時に考えるまでもない洋服(毛玉やシミなど)は、ポリ袋へ。断捨離の序盤ですので、迷わず進めます。
ここまでが準備編です。トップスとボトムスを広げて、俯瞰してみましょう。
次に、断捨離で洋服を捨てるコツ(実践編)です。
断捨離で洋服を捨てるコツ(実践編)
やるべきことは3つだけです。
【コツ2】形が同じような洋服の買ぐせチェック
【コツ3】1年以内に着なかった洋服チェック
大切なところなので、詳しくお話します。
コツ1 定番のシンプルアイテムを持っているか(白シャツ、デニムなど)
持っているなら、傷んでない限りは残します。迷わずハンガーへかけて、しまいましょう。
定番アイテムは、着回しができます。華やかな服にも、定番同士でも組み合わせられます。そして着こなし(単純に袖を折ったり、襟を立てたり)や小物を使えば、こなれてみえます。
定番がないと、このトップスにはこのボトムス、このトップスには~と、どんどん洋服が増えてしまいます。
洋服をチェックしていて思ったのは『わたしは極端に定番アイテムが少ない』ということです。241枚もあるのに驚きです。
よくよく考えてみると、季節ごとに「これカワイイ~」と買い足していたので、それもそのはずです。結局、洋服屋さんでカワイイと思うのは、定番ではないのです。
これは、かなり重要です。既に家に同じような洋服があります。
断捨離の『断』は、『断つこと』です。今回ポリ袋につめるだけでは、いずれ元に戻ってしまいます。
『アイテムは何を持っていて、何が足りないか』これをしっかり把握できる量に収めることが大切です。
そして私は、定番アイテムを買い足しました。断捨離中にアイテムを買い足すという(笑)
ただ、定番が1つ増えるだけで、かなりの枚数の洋服を断捨離できます。なので、既に定番を持っているなら、それは迷わず残しましょう。
ここでは、断捨離にはなりませんでしたが、必要なものは選べました。コツ2で断捨離をしていきます。
コツ2 形が同じような洋服の買ぐせチェック
チェックするべきポイントは、同じような形の洋服がないかです。色ではなく、形です。
たくさん洋服があっても形が似ていると、いつも同じような服を着ている印象に・・・。
私はアンサンブル×7、黒のタートル×3、おしりまでスッポリ隠れるようなチュニック×5でした。
「同じカーディガンでも素材と色味も違うから」と思っていましたが、人から見たら、大して印象は変わらないですよね。
こちらは1枚ずつ残して、あとは捨てます。残ったものは、コツ3でチェックしましょう。
コツ3 1年以内に着なかった洋服チェック
最後に残ったこの項目。一番悩ましいところです。
「これから着るかもしれない」「部屋着にできる」「思い出がいっぱい」理由はさまざまです。
まず、思い出の洋服は、わたしは写真に撮ってから捨てました。今のところ、写真を見直したことはありませんが。。
そして、残った洋服は、一枚一枚ときめくか見て・・・。いや、例えときめいたとしても、二十代のころに着ていた洋服が、アラフォーのわたしに似合うわけがありません。
洋服を断捨離する時に大切なことは、こちらだと思います。
今のあなたに本当に必要か。
過去に必要だったものではないのです。
『今のあなたに似合うもの』『今のあなたが着心地が良いもの』『今のあなたが大好きなもの」。これは必ず使うものだけを残すという事です。
1年以上使っていなかったものが、今、本当に必要なものなのでしょうか。大切なものなのでしょうか。
人は時を重ねるほど、両手いっぱいの荷物を抱えていきます。きっとこれからも。そうして、ずっしりと重くなっているのに、なぜだか手放せないのです。
わたしは1年間使わなかったものを、全て捨てました。ですが不思議なもので、「あれがあれば良かったのに」と思ったことは一度もありません。
荷物を降ろして、今、とても軽やかな気分です。そして、片手くらいは空いたので、また大切なものを増やすことができそうです。
洋服を断捨離しても、同じような洋服は売っています。どうしても必要ならば、また買うことだってできるのです。
その時はきっと、1年以上使わないなんてことはなく、その時のあなたに必要なものとして、大切に着続けていけるのではないかと思います。
それでは最後にまとめておきます。
まとめ
- 断捨離で洋服を捨てるコツ(準備編)
- 洋服を捨てるコツ(実践編)
【コツ1】ポリ袋を準備する。
【コツ2】今のシーズンの全ての洋服を、一か所に集める。
【コツ3】トップスとボトムスを分ける。(毛玉や汚れのあるものはポリ袋へ)
【コツ1】定番のシンプルアイテムを持っているかチェック(白シャツ、デニムなど)
定番がなければ買い足すことを検討する
【コツ2】形が同じような洋服の買ぐせチェック
同じようなものは1枚だけ残す
【コツ3】1年以内に着なかった洋服チェック
全て捨てる(思い出の品は写真を撮る)
断捨離で洋服を捨てるコツは、いかがでしたか?
今の私のクローゼットは、必ず使うものしかなくなりました。どれも大切なもので、捨てる物はありません。
手に取る全てが使える物なので、洋服を選ぶ時間は掛からなくなりました。出かけにドタバタしていたのがウソのようです。
そして、時間的な余裕ができたおかげで、ほんの少し心にも余裕ができたように感じます。
それでは、今と未来に向かって、断捨離の検討を祈ります。大丈夫。きっとうまくいきますよ!